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臨床研究実施状況

最終更新日:2018年11月27日

当院では、血液腫瘍疾患を対象とした臨床研究を行っています。日本小児がん研究グループ(JCCG)による多施設共同研究に積極的に参加しています。


臨床研究実施状況(2018年9月現在)

試験公開年月疾患名試験名研究代表者
所属
実施診療科目標症例数進捗状況
12012年
11月
小児B前駆細胞性
急性リンパ性
白血病
小児B前駆細胞性急性リンパ性白血病に対する多施設共同第II相および第III相臨床試験 ALL-B12埼玉県立小児医療
センター
血液・腫瘍科
血液
腫瘍科
1,936参加者
募集終了
-試験継続中
22014年
2月
急性
骨髄性
白血病
小児急性骨髄性白血病を対象とした初回寛解導入療法におけるシタラビン投与法についてランダム化比較検討、および寛解導入後早期の微小残存病変の意義を検討する多施設共同シームレス第II-III相臨床試験 AML-12京都大学
医学研究科
人間健康科学系専攻
血液
腫瘍科
367参加者
募集終了
-試験継続中
32011年
12月
T細胞性
急性リンパ性
白血病
小児および若年成人におけるT細胞性急性リンパ性白血病に対する多施設共同第II相臨床試験 ALL-T11中通総合病院
小児科
血液
腫瘍科
364参加者
募集終了
-試験継続中
42012年
6月
ランゲルハンス
細胞組織球症
小児ランゲルハンス細胞組織球症(LCH)に対するリスク別臨床研究 LCH-12自治医科大学
小児科
血液
腫瘍科
168参加者
募集終了
-試験継続中
52013年
10月
フィラデルフィア
染色体陽性
急性リンパ性
白血病
小児フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ALL)に対するチロシンキナーゼ阻害剤併用化学療法の第II相臨床試験 ALL-Ph13関西医科大学
附属病院
小児科
血液
腫瘍科
43参加者
募集終了
-試験継続中
62014年
5月
小児再発
急性リンパ性
白血病
International Study for Treatment of Standard Risk Childhood Relapsed ALL 2010 IntReALL-SR-2010Paediatric Oncology/
Haematology, Charité – Universitaetsmedizin Berlin,
Augustenburger
Platz 1, 13353 Berlin, Germany
血液
腫瘍科
612参加者
募集中断
72016年
2月
神経芽腫
または
神経節芽腫
高リスク神経芽腫に対する ICE 療法を含む寛解導入療法と BU+LPAM による大量化学療法を用いた遅延局所療法 第II相臨床試験 JNBSG JN-H-15国立成育医療研究
センター
小児がんセンター
血液
腫瘍科、小児外科
60限定
募集中
82011年
1月
1歳未満に
発症する
急性リンパ性
白血病
乳児期発症の急性リンパ性白血病に対するリスク層別化治療の有効性に関する多施設共同第II相臨床試験 MLL-10国立成育医療研究
センター
小児がんセンター
血液腫瘍科
血液
腫瘍科
94限定
募集中
92015年
9月
進行期
リンパ芽球性
リンパ腫
標準的化学療法を行った進行期小児リンパ芽球性リンパ腫の予後因子探索を主目的とした多施設共同試験 ALB-NHL-14神戸大学医学部
附属病院
小児科
血液
腫瘍科
145限定
募集中
102015年
9月
小児
ホジキン
リンパ腫
小児ホジキンリンパ腫に対するFDG-PET検査による初期治療反応性判定を用いた治療法の効果を確認する第II相試験 HL-14札幌北楡病院
小児思春期科
血液
腫瘍科
50限定
募集中
112016年
4月
小児
高リスク
成熟B細胞性
腫瘍
小児高リスク成熟B細胞性腫瘍に対するリツキシマブ追加LMB化学療法の安全性と有効性の評価を目的とした多施設共同臨床試験 B-NHL-14聖マリアンナ医科
大学病院
小児科
血液
腫瘍科
46限定
募集中
122009年
7月
小児
リンパ芽球型
リンパ腫
小児リンパ芽球型リンパ腫stageI/IIに対する多施設共同後期第II相臨床試験 LLB-NHL03名古屋医療
センター
小児科
血液
腫瘍科
48限定
募集中
132017年
6月
小児
急性骨髄性
白血病
第1・第2寛解期小児急性骨髄性白血病を対象としたフルダラビン・シタラビン・メルファラン・低線量全身照射による前処置を用いた同種移植の安全性・有効性についての臨床試験 AML-SCT15東海大学医学部
基盤診療学系
再生医療科学
血液
腫瘍科
66限定
募集中
142010年
11月
神経芽腫
中間リスク群
IDRF(Image Defined Risk Factors)に基づ く手術適応時期の決定と,段階的に強度を高める 化学療法による,神経芽腫中間リスク群に対する 第II相臨床試験 JN-I-10京都府立医科大学
小児科
血液
腫瘍科、小児外科
73限定
募集中
152016年
2月
横紋筋肉腫
低リスク
A群
横紋筋肉腫低リスクA群患者に対する
VAC1.2(ビンクリスチン、アクチノマイシンD、シクロホスファミド1.2 g/m2)/ VA療法の有効性及び安全性の評価 第II相臨床試験 JRS-II LRA
京都府立医科大学
大学院
小児発達医学
血液
腫瘍科、小児外科
22限定
募集中
162016年
7月
横紋筋肉腫
低リスク
B群
横紋筋肉腫低リスクB群患者に対する
VAC1.2(ビンクリスチン、アクチノマイシンD、シクロホスファミド1.2 g/m2 )
/ VI(ビンクリスチン、イリノテカン)療法の有効性及び安全性の評価
第II相臨床試験JRS-II LRB
京都府立医科大学
大学院
小児発達医学
血液
腫瘍科、小児外科
18限定
募集中
172017年
5月
横紋筋肉腫
中間リスク群
横紋筋肉腫中間リスク群患者に対する
VAC2.2(ビンクリスチン、アクチノマイシンD、シクロホスファミド2.2 g/m2 )/ VI(ビンクリスチン、イリノテカン)療法の有効性及び安全性の評価 第II相臨床試験 JRS-II IR
京都府立医科大学
大学院
小児発達医学
血液
腫瘍科、小児外科
40限定
募集中
182017年
2月
横紋筋肉腫
高リスク群
横紋筋肉腫高リスク群患者に対する
VI(ビンクリスチン、イリノテカン)/VPC(ビンクリスチン、ピラルビシン、シクロホスファミド)/IE(イホスファミド、エトポシド)/VAC(ビンクリスチン、アクチノマイシンD、シクロホスファミド)療法の有効性及び安全性の評価 第II相臨床試験 JRS-II HR
京都府立医科大学
大学院
小児発達医学
血液
腫瘍科、小児外科
60限定
募集中
192014年
12月
高リスク
肝芽腫
高リスク肝芽腫に対するDose-dense cisplatin療法と外科療法の安全性を評価する多施設共同臨床試験 JPLT3-H広島大学病院
小児外科
血液
腫瘍科、小児外科
15限定
募集中
202012年
8月
初診時
遠隔転移
のない小児肝芽腫
小児肝癌に対する JPLT3 治療プロトコール 臨床第II相試験 (初診時遠隔転移のない小児肝芽腫に対するリスク別多施設共同臨床第II相試験) JPLT3S,I広島大学病院
小児外科
血液
腫瘍科、小児外科
100限定
募集中

研究開始
時期
研究名研究代表者
所属
実施
診療科
研究概要
12010年
12月
小児固形腫瘍観察研究藤本純一郎
国立成育医療
研究センター
血液
腫瘍科
小児固形腫瘍患者を登録し、病理診断、生物学的指標に関し中央診断を行い、発症時及び転帰に関する臨床情報を集積する。また同意が得られたら中央診断検体の余剰分を保存する。中央診断の結果、臨床情報の集積により本邦における小児固形腫瘍の特徴を明らかにするとともに、検体保存により研究の基盤を構築することを目的とする。
22015年
1月
日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)における小児血液腫瘍性疾患を対象とした前方視的研究真部淳
聖路加国際病院
小児科
血液
腫瘍科
JPLSG参加施設における小児血液腫瘍性疾患疑いの患者を対象として、確定診断に必要な中央検査・診断を行い、本研究の傘下で実施されるJPLSG臨床試験に適切に登録させるための確定診断を得る。同意が得られた試料の一部は、バイオバンク・ジャパン(BBJ)に提供される。
32016年
7月
高感度遺伝子解析による潜在性一過性骨髄異常増殖症(silent TAM)の診断と臨床的意義に関する研究渡邉健一郎
静岡県立こども病院
血液腫瘍科
血液
腫瘍科
次世代シークエンサーでしか同定できない微小なGATA1変異クローンが認められる症例をsilent TAMと呼ぶが、次世代シーケンサーを用いた高感度GATA1遺伝子解析によるTAM診断法を確立しsilent TAMの臨床的意義を明らかにする。具体的には、以下の3点を明らかにすることを目的とする。Silent TAMの頻度、Silent TAMからDS-AMKLに進展する危険率、Silent TAMの中のDS-AMKL発症高リスク群の同定。
42015年
12月
再発および寛解導入不能小児ALLに対する前方視的観察研究および再発および寛解導入不能小児ALL試料を用いた基礎研究 ALL-R14後藤裕明
神奈川県立
こども医療センター
血液・再生医療科
血液
腫瘍科
すべての再発および初回寛解導入不能 ALL を対象とし、前方視的に得られる臨床情報とともに 再発および寛解導入不能 ALL の臨床試料を施設横断的に収集し(バイオバンク化)、再発およ び寛解導入不能 ALL の予後や治療法の開発に関わる将来の様々な研究を可能にする基盤を構築 する。基礎研究の一部として、再発および寛解導入不能 ALL 試料を用いて in vitro での分子 標的療法薬を含む薬剤に対する感受性を検討し、早期開発型臨床研究に必要な前臨床データ取 得を目指す。