グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



診療科

臨床指標

最終更新日:2016年11月11日

形成外科の診療実績と年間手術件数は下記のとおりで、全身麻酔手術の約半数は日帰りで行なっています。


外来・入院に関する指標

1)外来に関する指標について

形成外科では毎年40-50名の口唇口蓋裂のお子さんの新患があり、開院以来平成26年度末までに受診した口唇、口蓋裂関連症例は2000名を超過しています。初診時よりご両親に言葉や顔貌の変化が安定する高校生までの継続的な受診が重要であることを説明しているため、年間の診療患者数は約1000名で、形成外科の再来患者数の約2割を占めています。
その他1/1000程度の発生率と言われている多指症や合指症などの四肢の先天異常の手術が毎年30人程度あり、出生率などから推測すると静岡県中部や東部のほとんどの症例がこども病院で手術を受けていると考えられます。
血管腫瘍レーザーの最新機種(Vビーム)は静岡県内の公的病院での導入が少なく、小児血管腫のレーザー治療は当院にほぼ集中しています。平成22年度の機種導入以降年間約150件のレーザー照射を行っています。
乳児血管腫に対するプロプラノロール内服療法は世界的には第一選択となりつつある治療療法ですが、本邦ではまだ保険適応となっておらず国内でも行われている施設が限られています。形成外科では倫理委員会の承認の後、血液腫瘍内科の協力を頂き、視野を塞いでいるもの、巨大なもの、醜状変形を残す可能性が高いもの、出血をしていたり潰瘍を形成していたりするものに限定して生後3ヶ月以降より本治療を適応しています。治療症例はすでに50名を超えており、90%以上の有効率で、数多くの著効例も経験しています。

2)入院に関する指標

平成26年度の新規入院患者数は255人で、口唇裂・口蓋裂などに関連した入院が84件と約1/3を占めています。顔面や四肢の先天異常が約1/4で残りは母斑、血管腫、腫瘍病変などになります。形成外科で行われる全身麻酔手術の60%以上が日帰りで行われており、手術を受けるお子さんだけでなく、ご両親の負担も軽減されるように努めています。

表1.患者数の推移

外来患者総数新患患者数再来患者数新入院患者数手術件数
平成20年度38194083409341368(26)
平成21年度34503943056300317(17)
平成22年度38624463416374389(18)
平成23年度41804763704419458(23)
平成24年度47055694136302492(24)
平成25年度48985244374196460(32)
平成26年度48825394343255476(32)
平成27年度44805654076348423(27)

()内は局所麻酔手術

手術に関する指標

下記の表2参考。

表2.手術患者の内訳[426名(27)]

区分件数
全身麻酔局所麻酔・その他
I.外傷8210
熱傷・凍傷・化学損傷・電撃傷の手術例404
顔面軟部組織損傷224
顔面骨折101
頭部・頸部・体幹の外傷000
上肢の外傷000
下肢の外傷101
外傷後の組織欠損(2次再建)000
II.先天異常1627169
唇裂・口蓋裂70171
頭蓋・顎・顔面の先天異常42244
頚部の先天異常000
四肢の先天異常35237
体幹(その他)の先天異常15217
III.腫瘍10211113
良性腫瘍(レーザー治療を除く)10211113
悪性腫瘍000
腫瘍の続発症000
腫瘍切除後の組織欠損(一次再建)000
腫瘍切除後の組織欠損(二次再建)000
IV.瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド12416
V.難治性潰瘍202
褥瘡202
その他の潰瘍000
VI.炎症・変性疾患101
VII.美容(手術)000
VIII.その他101
Extra.レーザー治療1112113
良性腫瘍でのレーザー治療例1112113
美容処置でのレーザー治療例000
大分類計39927426