以下のような症状が見られる場合は、比較的早く診察を受けることをおすすめします。(静岡県立こども病院 小児外科)
- 尾てい骨のすぐ脇のしこり(出生直後よりあることが多い)
- お尻の大きさがが左右でちがう(出生直後よりあることが多い)
- お尻の穴の位置や格好が変だ(出生直後よりあることが多い)
- 何回も繰り返して吐く
- お腹が張って吐く
- 元気だが、1日数回特に哺乳後や体を動かした時に比較的多量に吐く(出生直後から6ヵ月ぐらいまで)
- ミルクや母乳をよく飲むが、噴水のような吐き方をする(生後1ヵ月頃まで)
- お腹が張って、うんちも出にくい(赤ちゃんは1日数回の排便が普通)(出生直後から離乳期までに症状がでる)
- お腹にしこりがさわる(生後から5歳頃までが多い)
- 毎日の便の色が、ねずみ色(灰白色)やすごく薄い黄色である(明るい黄色は正常)(生後から3ヵ月くらいまで、または全年齢で同様の色が1週以上続くとき)
- 胸の動きが左右で異なる