肝臓癌、膵臓癌に対するロボット手術
手術の概要
<ロボット支援下肝切除>
2022年4月にロボット支援下肝切除術が保険収載され、当科でも2024年1月より施行しております。既存の腹腔鏡下肝部分切除をロボット支援下で行う最大の利点は、手ぶれのない安定した3D画像(A)と多関節鉗子(B)を使用できる点です。ロボット支援下の肝切除における有用性の学術的報告は増えており、特に腹腔鏡手術では切除の難易度が高い背側の病変(後区域)の有用性も報告されており、今後のさらなる適応拡大や進歩が期待されています。また、低侵襲で過不足のない肝離断ができることは、肝機能低下をはじめとした全身合併症を有する患者に対しても有益です。(C)の写真は、肝硬変を合併した肝癌の患者さんのロボット手術です。当科では、肝硬変合併患者さんでも、可能であればロボット手術で対応しています。
2022年4月にロボット支援下肝切除術が保険収載され、当科でも2024年1月より施行しております。既存の腹腔鏡下肝部分切除をロボット支援下で行う最大の利点は、手ぶれのない安定した3D画像(A)と多関節鉗子(B)を使用できる点です。ロボット支援下の肝切除における有用性の学術的報告は増えており、特に腹腔鏡手術では切除の難易度が高い背側の病変(後区域)の有用性も報告されており、今後のさらなる適応拡大や進歩が期待されています。また、低侵襲で過不足のない肝離断ができることは、肝機能低下をはじめとした全身合併症を有する患者に対しても有益です。(C)の写真は、肝硬変を合併した肝癌の患者さんのロボット手術です。当科では、肝硬変合併患者さんでも、可能であればロボット手術で対応しています。
<ロボット支援下膵切除>
膵体尾部の早期癌あるいは低悪性度腫瘍に対して、ロボット支援下膵体尾部切除を行っています。開腹手術と比較し、術後の痛みが少なく回復が早いことに加え、出血量や術後の合併症が開腹手術より少ないのが特徴です。入院期間も平均10日程度と短くなっています。
比較的大きな腫瘍やこれに伴う脾臓の腫大のある患者に対しても、繊細な手術操作により安全に血管処理を行い手術が可能です。(D:膵嚢胞性腫瘍, E:自動縫合器による膵切離, F:脾腫を伴うロボット手術)
膵体尾部の早期癌あるいは低悪性度腫瘍に対して、ロボット支援下膵体尾部切除を行っています。開腹手術と比較し、術後の痛みが少なく回復が早いことに加え、出血量や術後の合併症が開腹手術より少ないのが特徴です。入院期間も平均10日程度と短くなっています。
比較的大きな腫瘍やこれに伴う脾臓の腫大のある患者に対しても、繊細な手術操作により安全に血管処理を行い手術が可能です。(D:膵嚢胞性腫瘍, E:自動縫合器による膵切離, F:脾腫を伴うロボット手術)

