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喘息(ぜんそく)・せき・アレルギー外来

最終更新日:2015年6月26日
当院では呼吸器内科に喘息・せき・アレルギー外来を常設し診療を行っています。主に白井敏博部長が担当し火曜日と木曜日に専門的な診療を行っています。

気管支喘息
かぜを引いた後に長引くせきやたん,時にヒューヒュー,ゼーゼーという喘鳴(ぜんめい)が,夜や明け方に多くみられる方は喘息の疑いがあります。

→たんの検査(喀痰細胞分画):好酸球という白血球が増えているか検査します。
→肺機能検査(スパイロメトリー,強制オシレーション法):気管支が狭くなっているかを調べます。
→吸入試験(気道過敏性試験,気道可逆性試験):薬剤を吸入して気管支が狭くなるか,逆に拡がるかを測定します。
→吐く息の検査(呼気一酸化窒素濃度):喘息の場合には濃度が高くなり,治療によって低下します。
→血液検査や皮膚試験:喘息の原因を突き止めます。
→喘息日記とピークフローメーター:自己管理を徹底します。
→吸入ステロイドや気管支拡張薬など,吸入タイプの薬剤の正しい使用方法を指導します。
(環境再生保全機構ホームページ:http://www.erca.go.jp/yobou/

せき喘息
かぜをひいた後の長引くせきだけを症状とする喘息のタイプです。喘息と同様の治療が必要となります。正しく早期に診断することが重要です。

食物アレルギー
ある特定の食物を摂取した後に,じんましんや嘔吐・下痢,呼吸困難などの症状が引き起こされます。

薬物アレルギー
ある特定の薬物を服用した時に,発疹や喘息症状が現れることがあります。

職業アレルギー
職場にある物質が原因となって,皮膚・眼・鼻・気管支などにさまざまな症状を引き起こします。
→これらのアレルギーには,問診,血液・皮膚・吸入試験などで原因を特定し,治療するとともに対処法についてもご指導します。

アレルギー性鼻炎でせきが長引く場合には呼吸器科アレルギー外来にお越しください。
15歳以下の方は原則的に小児科を受診してください。
アトピー性皮膚炎や慢性じんましんなどで外用薬(ぬり薬)が必要な方は皮膚科にご相談ください。

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