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薬剤部

最終更新日:2023年4月20日
◎業務内容
医薬品情報室で医薬品情報管理、調剤室・注射室で処方せん調剤、外来化学療法センターで抗がん剤無菌調製ならびに患者指導、製剤室で種々の製剤を行っています。薬剤師外来では内服抗がん剤が処方される外来患者さんやコンプライアンスが問題となるような外来患者さんを対象に、副作用の説明や対処方法などを指導しています。TDMにより適正な薬物療法の提案も行っています。

手術室は、22室あります。薬剤師1名常駐とし、助手1名とともに麻薬や麻酔薬ほか、全薬剤の適正管理に務めています。患者サポートセンターにも薬剤師が終日おり、持参薬確認や休薬指示を行っています。集中治療系病棟を含む20病棟には担当薬剤師を置いて、患者指導はもとより、病棟内での医師や看護師への薬剤情報提供や薬品管理、医薬品の適正使用の推進に努めています。

先端医学棟5階の研究支援室では、3名の薬剤師が、治験や臨床研究の管理、支援をしています。
多数のチーム医療(AST、ICT、NST、褥瘡、緩和、認知症、精神科リエゾン)にも参画しており、各チームで薬学的介入や他職種へのアドバイザーとして力を発揮しています。AST(抗菌薬適正使用推進チーム)では専従薬剤師として、抗菌薬の適正使用推進や、Covid-19への感染対策など、院内の環境管理にも多大な貢献をしています。

2020年から現在まで9種類の院内フォーミュラリーを作成し、標準的な薬物療法の推進に役立てています。
また、PBPM(プロトコールに基づく薬物治療管理)を導入し、薬剤師が能動的に業務を遂行することにより、医師の負担軽減にも貢献しています。

◎教育・研修
日本医療薬学会等の認定研修施設であり、複数分野で多数の認定・指導薬剤師を輩出するとともに、保険薬局から地域薬学ケア専門薬剤師実習生2名、静岡県立大学薬学実務実習生26名(5月期12名、8月期16名、実務家教員と協働指導)を受け入れています。実習生の保険薬局が、令和5年4月、静岡県初の専門医療機関連携薬局、地域連携薬局として認定されました。

薬剤師レジデント制度を導入し、1名のレジデントが研修中です。修了した3名のレジデントのうち1名が「がん専門薬剤師」を取得し、現在も正規職員として勤務しています。

薬剤師主体の各学会はじめ、日本臨床腫瘍学会、日本乳がん学会など、医師主体の学会にも積極的に参加し、発表しています。

先端医学棟5階には静岡県立大学薬学部4研究室のラボがあり、薬剤部員が社会人大学院生として実務と研究を両立させたり、大学主体の臨床研究に共同研究者として関与しており、論文発表の支援を得やすいのも、大きな特徴です。

◎出産・育児の支援
現在4名が育児休業中、5名が時短勤務中です。男性薬剤師も、育休を取得しています。条件が合えば、院内保育所を使用することも可能です。

◎遠距離通勤支援
掛川以西、三島以東は新幹線通勤が認められます。現在8名が新幹線通勤です。静岡市外からの自家用車やJR通勤も多く、自己負担がありますが、必要時駐車場は確保できます。

ご興味がありましたら、いつでもご連絡ください。
見学は随時、歓迎しております。

2023年4月 薬剤部

施設認定

  • 日本医療薬学会 認定薬剤師制度研修施設
  • 日本医療薬学会 がん専門薬剤師研修施設
  • 日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師研修施設
  • 日本静脈経腸栄養学会実施認定教育施設
  • 日本医療薬学会薬物療法専門薬剤師研修施設