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循環器フェローシッププログラム

最終更新日:2021年9月29日

対象

小児科後期研修修了後の医師(上限はない)

期間

3年を基本とするが、プログラム修了状況等により 応相談。一般小児科や新生児科、集中治療志望の 先生方の短期研修も可能。

目的

小児循環器科領域全般に求められる専門医としての能力を涵養する。

定員

数名(短期間の研修に関しては随時受け付けます)

到達目標の目安

1年目:小児循環器科医としての基本能力を養う。
  • 専門医と共にFirst touchでの方針決定、緊急対応が出来る
  • 基本的な経胸壁心エコーを実施、解釈できる。
  • 専門医と共に基本的なカテーテル検査、基本的なカテーテルインターベンションを実施できる。
  • 専門医と共に基本的な心電図診断・放射線画像診断が出来る
  • 専門医と共に基本的な循環器チーム医療を構築できる。
  • 循環器センターカンファレンスで、基本的な症例の提示と ディスカッションが出来る。
  • 積極的に学会発表を行う。
2年目:小児循環器専門医受験に必要な経験を積む
  • 専門医と共に先天性心疾患の中期的な治療方針を立てられる。
  • 専門医と共に経食道心エコー、応用的心エコーを実施、解釈 出来る。
  • 認証医と共に胎児エコー(level 2)を実施できる
  • 専門医と共に応用的カテーテルインターベンションを行う。
  • 専門医と共に基本的な不整脈の診断と薬物治療を実施できる。
  • 専門医と共に学校検診心電図を読図する。
  • 専門医と共に基本的循環器集中治療管理を実施できる。
  • 専門医と共に心肺機能検査を行う事が出来る。
  • 心臓血管外科医とのコミュニケーションをとれる。
  • 他科や他診療部門との応用的チーム医療を構築できる。
  • ケースシリーズ研究を専門医の指導の下に行い学会・論文発表を行う。
  • 看護師・後期研修医教育をスタッフドクターと行う。
  • 希望により心臓血管外科・麻酔科等の研修も可
3年目:循環器チーフとして役割を果たすことが出来る。希望によりサブスペシャリティーの研修を開始する。
  • 詳細な診断エコーを行い、解釈する
  • 主体的にカテーテルインターベンションを計画し実施できる。
  • 専門医と共に詳細な不整脈診断に基づく薬物的・非薬物的治療を行う。
  • 先天性心疾患の⻑期的方針立案を行う。
  • 専門医と共に移行期医療および成人先天性心疾患の方針立案を行う。
  • 専門医と共に胎児エコーを行い方針立案を行う。
  • スタッフドクターと共にフェローの教育に当たる
  • 学会発表・論文発表を行う
  • 一定期間スタッフドクターと共にチーフフェローとして病棟管理を行う。
  • 希望によりサブスペシャリティーの研修を開始する
4年目以降:サブスペシャリティーの研修。
各専門医と共にサブスペシャリティーフェローシッププログラムに入る。
※なお研修内容については経験・希望によって相談に応じる。

教育方法

  • ブートキャンプ(講義)
  • 循環器基本講座(講義・オンラインライブラリ)
  • On the Job Training
  • Small group discussion etc.

採用基準

所属⻑の推薦状(形式不問)および面接等による。

待遇

静岡県立こども病院 有期雇用職員
ただし、短期間の研修においてはこの限りではなく、要相談とします。

サブスペシャリティーフェローシッププログラム(定員:若干名)

循環器フェローシッププログラムを修了した者、あるいはそれと同等の研修を経たと認められる者を対象としたプログラム。各サブスペシャリティー専門医取得を目指す。

※詳細は各サブスペシャリティーのスタッフ医師にご相談ください。

問い合わせ先

schcvcfellowship#schcvc.net
(#をアットマークに変えてください)
担当 田中・芳本・元野・石垣

修練施設一覧

  • 小児循環器専門医修練施設
  • 循環器専門医研修関連施設
  • 不整脈専門医研修施設
  • 心エコー専門医研修関連施設
  • 成人先天性心疾患専門医連携修練施設
  • 経皮的心房中隔欠損閉鎖術施行施設
  • 経皮的動脈管閉鎖術施行施設