転職ナース

私は助産師として大学病院で5年間働いた後、地元である静岡市に戻り、県立総合病院に就職し2年が経ちます。県立総合病院を選んだ理由は、助産学生時代の同級生が働いており心強かったからです。これまでは産科メインのところで働いていたので、婦人科や外科の患者さんがいる病棟は、初めて受け持つ疾患の患者さんや経験したことのない看護技術が多く、さらに環境の変化等もあり、最初はやっていけるか不安もありました。
しかし入職時から分からないことは声をかけやすい雰囲気の病棟であり、その都度確認しながら業務することができています。既卒職員にもサポートナースがつくため心細さを感じることなく、スタートをきることができました。また、院内研修や病棟勉強会が充実していることも魅力的です。まだまだ分からないことは多いですが、研修に参加して理解を深めながら日々頑張っています。

私は、看護師経験年数8年、当院経験年数7年になります。現在は、心血管造影室に勤務しています。
＜当院に転職した理由＞
当院は県内の最先端医療を担う病院であり、様々な知識や技術を身につけ地元の患者さんに還元したいと思い当院を選びました。
＜仕事のやりがい＞
当部署は最先端のカテーテル治療を行う部署であり、医師だけではなく診療放射線技師、生理検査技師、臨床工学技士といった多くの職種の方々とチームとなり検査・治療を受けられる患者さんを支えています。日々進化する最先端カテーテル医療を常に学ぶことができ、他職種チームで協力し患者さんの治療に携われることが当部署でのやりがいです。
＜大切にしている看護＞
検査・治療に来られる患者さんは大きな不安を抱えていると思います。患者さんが少しでも安心安全に検査・治療に臨めるように「患者ファースト」の視点で検査中声かけを行い、時には医師に患者様の苦痛や不安の声を届けるように心がけています。
また、病棟と患者さんの架け橋として検査・治療中の訴えや術後の不安点などが聞かれたら病棟看護師に申し送りを行い、病棟と検査室で途切れのない継続した看護ができるように心がけています。