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循環器科

最終更新日:2025年9月2日

ごあいさつ

静岡県立こども病院 循環器科では、生まれつきの心臓の病気(先天性心疾患)、小児期発症の後天性心疾患、心筋症、心筋炎、または冠動脈に後遺症を残した川崎病など、小児期に発症するあらゆる心臓血管疾患に対して最先端の医療を提供しています。
当科では、胎児期における心臓病診断、心エコー図検査、心臓MRI・CT検査、心臓カテーテル検査と治療、不整脈の診断と治療、ペースメーカーによる再同期療法、リンパ管治療、または補助人工心臓(EXCOR)による重症心不全の治療など、幅広い分野で国内最高レベルの医療を提供できる設備とエキスパートがそろっています。そして循環器科のパートナーである心臓血管外科の医師たちと連携を密にし、常に「ハートチーム」として、一人ひとりの患者様に最適な医療を心を込めて行っています。
また、先天性心疾患のお子様は、時に心臓以外の病気を併せ持つことがあり、入院も長期に及ぶことがあります。当院は小児専門の総合病院であり、新生児科、小児外科、小児集中治療科、麻酔科、周産期科などの他科の医師達をはじめ、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査・放射線技師、理学療法士、臨床心理士、病棟保育士、チャイルド・ライフ・スペシャリストやファシリティドッグ&ハンドラーなど多くの小児専門チームが協力して、総合的な医療やケアを提供しています。
さらに、成人への移行期支援として、成人移行外来を設け患者様の自立(自律)支援を多職種ですすめています。そして、静岡県立総合病院の成人先天性心疾患外来をはじめとした地域の循環器内科と連携し、生涯を通じた医療体制を提供できるように努めています。静岡県立総合病院と当院は同じ静岡県立病院機構に属しており、電子カルテを共有することで、切れ目のない医療を実現しています。

《施設認定》
・日本小児循環器学会認定研修施設
・日本循環器学会認定、循環器専門医研修関連施設
・日本心エコー図学会認定研修関連施設
・不整脈専門医研修施設
・日本胎児心臓病学会認定胎児心エコー専門施設
・成人先天性心疾患学会認定、成人先天性心疾患連携修練施設
・経皮的心房中隔欠損閉鎖術実施施設、プロクター在籍施設
・経皮的動脈管開存閉鎖術実施施設、プロクター在籍施設
・経皮的動脈管開存閉鎖術(体重1.0kg未満)実施施設、プロクター在籍施設
・経皮的肺動脈弁留置術実施施設・専門施設(Harmony)プロクター在籍施設
・経皮的肺動脈弁留置術実施施設(SAPIEN3)
・認定小児用補助人工心臓実施施設
*プロクター:他施設でのカテーテル治療の教育・技術指導資格を有する医師
(提携施設)
・静岡県立総合病院:成人先天性心疾患修練施設


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七つの信条

1.「断らない」病気や治療についてのどんな相談も、断りません。どうぞ、安心して相談してください。
2.「気持ちに応える」患者様、ご家族、そしてご紹介してくださる先生方のお気持ちに、真摯に応え、全力を尽くします。
3.「共有」病状や治療方針を、患者様やご家族とともに丁寧に分かり易く共有します。
4.「公開」個人情報の重要性に十分配慮をしつつ、治療成績や知見を広く公開し、社会に還元していきます。
5.「連携」職場で働く全ての人に対して尊敬の念をいつも忘れず、総合力で医療を実践していきます。また、地域や国内外の医療機関と密に連携し、すべてのいのちを守るために最善を尽くします。
6.「教育」次世代を担う研修医・若手医師の育成に力を惜しまず、確かな医療の継承を図ります。
7.「研究」医学はサイエンスです。臨床で生まれる問いに対して真摯に向き合い、研究を通じて新たな知見を生みだし、未来を拓きます。

心臓の病気に関するお問い合わせはこちら(別ウィンドウで開きます)

※こちらの窓口は受診されている方の相談窓口ではありません。

IVR

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セカンドオピニオン外来のご案内

静岡県立こども病院循環器グループは、治療方針等のご相談をお受けするセカンドオピニオン外来を始めました。詳しくはこちらのページからご覧ください。