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在宅血液透析について

最終更新日:2024年2月7日

在宅血液透析とは

医療施設での管理・指導のもとに、自宅で行う血液透析治療です。
自分の生活スタイルや日々のスケジュールに合わせて、自由に透析計画を組めることから、QOL(生活の質)が高い治療といえます。また一回の透析での体重変動が小さいため、透析後の倦怠感が減り、体力の向上が期待できます。
一方、自己責任で行う治療でもあることから、安全に行って頂くため、患者本人と介助者はそれぞれ、透析についての知識や実技を習得する必要があります。

当院での在宅血液透析を行うための条件

  1. 透析者本人が希望し、自己管理能力があること
  2. 介助者があり、毎回の透析時に介助する同意があること
  3. 在宅血液透析開始時の年齢は60歳程度以下が望ましい
  4. 静岡県内に在住していること(定期的な外来通院、在宅機器の保守点検、体調不良時の当院受診が必要なため)
  5. 合併症がなく、在宅治療に影響がないと判断されるもの
  6. 在宅血液透析を行うための知識、実技習得ができたもの(血管穿刺は透析者本人が行います。水分管理、食事管理、ドライウエイトなどの知識が必要となりますので、半年程度の施設での血液透析の経験があることが望ましいです。)
  7. 在宅血液透析を行うための設備が整えられるもの(透析装置・水処理装置を設置するため水道、電気工事、床の補強などが必要となります。また透析治療に伴う電気・水道代は自己負担となります。その他、材料を保管するスペースも必要です。)

トレーニングに必要な期間としては

外来通院、入院にかかわらず週5回指導で1ヶ月程度、週3回指導で2ヶ月程度を目安としています。
課題ごとに、筆記試験・実技試験を行い、段階を踏みながら指導していきます。

当院で在宅血液透析を行うためには

まず始めに当院の腎センター腎臓内科外来を受診してください。

そこで医師と相談の上、在宅血液透析に適していると判断されれば、指導スタッフと話し合いを持って頂き、具体的な指導プランを組んでいきます。


血液透析1

血液透析2


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