近年、透析患者さんの高齢化や糖尿病性腎症の増加、透析の長期化により、バスキュラーアクセス(シャント)作成、修復が困難な方が増えつつあります。
バスキュラーアクセスの作成、修復においては、血管吻合に必要な外科的技術の習得はもちろんの事、PTA(経皮的血管形成術:バルーンによるカテーテル治療)に対する技術や知識も必要です。
また、どのようなバスキュラーアクセス(シャント)が本当に一番よいか、それぞれの患者さんの状態を総合的に判断する透析に関する内科的知識が必要です。
Aさんに対する治療と、Bさんに対する治療が、同じような血管の状態でも異なることもあります。また、作成したシャントが使用しやすいものになるためには、実際に透析での穿刺の経験が必要であるなど、様々な技能、知識が必要な複雑な分野です。
当院では上記のようなニーズに応えるために、2010年より透析アクセスセンターを設立し、透析専門の医師により透析導入時のシャント作成から、シャントトラブル対する内科的なカテーテル治療、外科的な手術まで、一貫して行っております。
受診希望される方は透析アクセス外来(毎週/月曜の午前、火曜の午後、水曜の午後)に受診下さい。
また、シャントトラブルにはシャント閉塞やシャント感染など緊急を要するトラブルがたくさんあります。シャント閉塞ではその日の透析ができませんし、感染では治療しないと命に関わる敗血症という重篤な状態になります。
そのようなときはできるだけ迅速に対応しますので、当院 透析アクセスセンター村上、もしくは腎臓内科外来(土日は腎臓内科当番医師)にご連絡下さい。
透析アクセスセンター長 腎臓内科 村上雅章
バスキュラーアクセスの作成、修復においては、血管吻合に必要な外科的技術の習得はもちろんの事、PTA(経皮的血管形成術:バルーンによるカテーテル治療)に対する技術や知識も必要です。
また、どのようなバスキュラーアクセス(シャント)が本当に一番よいか、それぞれの患者さんの状態を総合的に判断する透析に関する内科的知識が必要です。
Aさんに対する治療と、Bさんに対する治療が、同じような血管の状態でも異なることもあります。また、作成したシャントが使用しやすいものになるためには、実際に透析での穿刺の経験が必要であるなど、様々な技能、知識が必要な複雑な分野です。
当院では上記のようなニーズに応えるために、2010年より透析アクセスセンターを設立し、透析専門の医師により透析導入時のシャント作成から、シャントトラブル対する内科的なカテーテル治療、外科的な手術まで、一貫して行っております。
受診希望される方は透析アクセス外来(毎週/月曜の午前、火曜の午後、水曜の午後)に受診下さい。
また、シャントトラブルにはシャント閉塞やシャント感染など緊急を要するトラブルがたくさんあります。シャント閉塞ではその日の透析ができませんし、感染では治療しないと命に関わる敗血症という重篤な状態になります。
そのようなときはできるだけ迅速に対応しますので、当院 透析アクセスセンター村上、もしくは腎臓内科外来(土日は腎臓内科当番医師)にご連絡下さい。
透析アクセスセンター長 腎臓内科 村上雅章
診療日時 | 毎週/月曜の午前、火曜の午後、水曜の午後 |
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電話番号 | 054-247-6111(代表) |
実績 | 2022年 当院のバスキュラーアクセス治療件数:1463件 PTA・血栓除去:1210件 手術:253件 |