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人工関節センター

最終更新日:2020年7月6日

人工関節部門

当院には人工関節センターが設置されております。

人工関節センターでは、股関節、膝関節、肩関節を中心に2019年には年間310例人工関節置換術を行ないました。正確な手術を行なうために、3次元実体骨モデルの作成やコンピューターナビゲーション手術などにも取り組んでいます。

2018年にオープンした先端医学棟には、人工関節置換術など特に清潔度を必要とする手術に最適なクラス100のクリーンルームを2部屋備えています。クラス100のクリーンルームは通常の手術室の100倍の清潔度を実現しており、人工関節置換術の最も恐ろしい合併症である感染の確率を引き下げることが可能です。

クラス100のクリーンルーム

股関節

京都大学では昭和45年に日本で最初にチャンレー式人工股関節を導入した経緯があり、日本の人工股関節のパイオニアとして現在に至るまで非常に優れた成績を達成しています。この伝統を継承しつつ、当科では最小侵襲手術にも取り組み、6cm程度の皮膚切開により、手術を可能としています。最小侵襲手術では輸血はほぼ必要なく、手術翌日からトイレなど歩行が可能で、2週間以内には退院でき、両側同時に手術を行なうことも可能です。

近年、人工股関節は、成績が飛躍的に向上し、正確な手術とインプラントの品質の向上により再手術は20年以上必要ないとも言われています。股関節の障害は歩行に大きくかかわるため、生活の質に直結しており、仕事や旅行・ゴルフ・ハイキングなどの趣味を目的として手術を行なう方も増えています。

膝関節

人工膝関節置換術は、傷んだ膝関節の表面を人工関節にとり変える手術で、人工関節の中でも最も症例が多くなっています。当院では、O脚やX脚の程度、軟骨の温存されている程度、年齢、性別、術後のスポーツの希望などにより、通常の人工関節だけでなく、単顆型人工関節、骨切り術、自家軟骨移植術などを使い分けています。

肩関節

肩関節の変形により生活で痛みがある人には、人工肩関節置換術を行っています。近年、肩関節自体の変形だけでなく、肩を支える筋肉である腱板が断裂して手を上げることができない人たちのためにリバース型人工肩関節が登場しました。現時点では、肩関節を多く治療している実績のある病院で限定的に行われていますが、当科でも行っています。
症例数2018年2019年
人工股関節 166件156件
人工膝関節 123件138件
人工肩関節 21件16件
人工足関節 1件0件