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乳がん看護認定看護師

最終更新日:2023年12月15日

成澤 誠(2012年6月取得)

今できるその人に合ったBESTを共に考え、支えます

narusawa

乳がんは、女性の臓器別がん罹患率の第1位となっており、特に多様な役割を担う壮年期の女性に多く発症することから、患者や家族の心理的負担は大きいと考えます。また、乳がん治療が治療の選択肢の多様化や治療期間の長期化へと変遷していることから、治療選択に悩み、再発・転移への不安と共に生活することになります。このため、乳がん治要と看護の専門的知識を持ち、長期に渡って患者と家族を支援することが看護に求められ、乳がん看護認定看護師が誕生しました。乳がん看護認定看護師の役割は、心理的サポートと共に患者の意思決定を支える支援、セルフケア支援、チーム医療の推進など多岐にわたります。
主な活動としては下記の通りです
1, 乳がん診断後の(告知後)の心理的サポート
2, 意思決定の支援
3, ボディーイメージの変化への支援
4, 治療に伴う症状マネージメントとセルフケア支援(各治療のケア・術後リハビリ・リンパ浮腫予防)
5, チーム医療の推進
6, スタッフの指導を行い、相談に応じる
7.乳がん早期発見の啓発活動
他分野の認定看護師と協働しながら多方面から患者を支援し、患者個々にきめ細かいケアの提供ができるように努めていきます。

実績

直接ケア・実績・がん相談支援センター(がん治療、治療による副作用に対するケア、アピアランスケア、医療費、その他の相談)
・リンパ浮腫ワーキンググル-プ
・在宅療養中の乳がんの患者に対する訪問看護
・メディカルカフェ(がん哲学外来)のファシリテーター
・PAXMANの広報と普及のための活動
コンサルテーション・乳がんに関わる患者と家族へのケアに関する相談
教育・指導・緩和ケア研修会 ファシリテーター
・看護部 緩和ケア委員会 緩和ケアリンクナースへの緩和ケア研修
・乳がん看護エキスパートナース育成研修
・静岡県対がん協会によるピアサポーター研修のファシリテーター(院外)
研究・学会発表・執筆【令和3年度】
日本乳癌学会 多職種カンファレンスの取り組みを通して

中村 有希(2012年取得)

患者さんそれぞれの生き方を大切に、共に考え、寄り添うケアを

nakamura

医療の進歩に伴い、現在乳がん治療は非常に複雑化してきています。さらに遺伝子検査などが通常診療下で行われるようになり、繊細な問題を含む診療も増えてきています。このような状況の中、告知を受け、多くの情報に戸惑い、悩まれている患者さんの姿を目の当たりにしています。患者さんの気持ちに寄り添いながら、患者さん自身が納得した治療を選択できるようサポートをさせていただきたいと思います。そして、患者さんが病気と共に生きる力を最大限に引き出し、その人らしい生活が送れるよう支援を行いたいと考えています。

実績

直接ケア・実績乳がん患者への看護支援(治療に関する意思決定支援、よりよい療養生活へのサポート、精神的支援、アピアランスケア等)
リンパ浮腫外来(予防的指導)
リンパ浮腫ケア
コンサルテーション乳がん患者のケアに関わる看護師への支援
リンパ浮腫ワーキンググループ(リンパ浮腫に関するケア方法の支援)
教育・指導がん看護教育における研修の企画・運営(院内)
部署スタッフに対する勉強会の開催
ピアサポーター養成研修 講師
看護教員養成講習会支援者

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