「いま大切なケア」を共に考える
脳卒中は突然起こり、何らかの後遺症を残すことがある病気です。この状況に直面すると、患者さんやご家族は、これまでの生活スタイルを変える必要に迫られることがあります。
当院は急性期の治療を行う医療機関として、病気の初期段階での看護と早期リハビリテーションに力を入れています。私たちの取り組みの中心にあるのは、患者さんの心に寄り添い、日常生活への復帰をサポートすることです。そのために、患者さんが抱える問題を共に理解し、適切な解決策を一緒に見つけることが重要だと考えています。患者さんが新しい生活スタイルに慣れるよう、「いま大切なケア」を常に考え、さまざまな専門職の医療スタッフと協力して、包括的なサポートを行っています。
当院は急性期の治療を行う医療機関として、病気の初期段階での看護と早期リハビリテーションに力を入れています。私たちの取り組みの中心にあるのは、患者さんの心に寄り添い、日常生活への復帰をサポートすることです。そのために、患者さんが抱える問題を共に理解し、適切な解決策を一緒に見つけることが重要だと考えています。患者さんが新しい生活スタイルに慣れるよう、「いま大切なケア」を常に考え、さまざまな専門職の医療スタッフと協力して、包括的なサポートを行っています。
実績
直接ケア・実績 | ・脳卒中患者の重篤化回避、機能回復促進を目指したケア全般 ・脳卒中リハビリテーション看護に関わる知識の普及 ・脳卒中看護を推進するための多職種協働 ・脳卒中の再発予防 ・脳卒中看護に関わる組織内外の連携 ・せん妄ケア/排尿ケア/摂食嚥下ケア 《所属している医療チーム》 脳卒中チーム 嚥下対策チーム 排尿ケアチーム ブレインハートチーム 認知症ケアチーム 精神科リエゾンチーム |
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コンサルテーション | ・脳卒中患者とその家族のケアに関わる相談 ・脳卒中リハビリテーション看護における倫理的課題に関する相談 ・せん妄ケア/排泄ケア/摂食嚥下ケアに関わる相談 ・各医療チームの介入に関わる相談 |
コーディネーションおよび倫理調整 | ・各部署における脳卒中看護に関する調整 ・治療選択や療養上の意思決定に関する調整 ・各医療チームの介入に関わる調整 ・組織内外における退院支援・調整 |
教育・指導 | ・看護部倫理研修 講師(院内) ・看護部新人研修 講師(院内) 高齢者ケア/コミュニケーションなど ・RSTおよびRRT定例学習会 講師(院内) ・各種部署勉強会 講師(院内) フィジカルアセスメント/脳卒中看護/摂食嚥下ケア/排尿ケア/せん妄ケア ・脳卒中リハビリテーション看護に関する研修 講師(院外:静岡県看護協会) ・まちの保健室 相談員(院外:静岡県看護協会) |
研究・学会発表・執筆 | 学会発表 【令和5年度】 ・「急性期病院における入院患者の新しい転倒予測モデルの開発とその評価」.第10回日本転倒予防学会・発表 ・「急性期病院の入院患者における転倒リスク因子の特定と予測スコアリングシステム開発」.第24回日本医療マネジメント学会・発表 【令和3年度】 ・「急性期病院の入院患者24,932例における寝たきり度ごとの院内転倒のリスク因子」.第23回日本医療マネジメント学会・発表 ・「下部尿路機能障害を有する入院患者への排尿自立指導効果の検証:排尿ケアチーム介入が効果的な症例とは?」.第28回日本排尿機能学会・発表 【令和2年度】 ・「排尿ケアに伴う業務改善への試み:親水性カテーテル使用時の看護師の使用感調査」. 第27回日本排尿機能学会・発表 研究・執筆 ・「認知症ケアチームの介入対象者における自立度変化と関連要因」.日本看護学会論文集:慢性期看護, 50, 182-185. 2020. |