安全・確実な救急看護の提供を目指します!
当院は県内の核となる急性期病院であり、緊急事態の発生も多く、突然救急看護が必要となる場面があります。緊急事態の慣れない処置や観察は、緊張も不安も大きいと思いますが、ハリーコール・RRTコールには誰よりも早く駆けつけ、より安全・確実に対応できるための力になりたいと思います。現場での活動はもちろん、振り返りや勉強会を通してスタッフと一緒に考え、次の行動を見出す「過程」を大切にしていきます。また、突然の事故や病気は、人生を左右してしまうくらいの出来事であり、大きな苦痛を伴います。私たちは救急看護のプロとして一人一人の患者様に寄り添い、様々な苦痛に目を向けた看護の提供を心がけています。「県立総合病院に運ばれて良かった」と思っていただけるような救急看護を目指します。
実績
直接ケア・実績 | ・Rapid Response Team(該当病棟への定時回診、コール基準該当患者発生時の対応) ・重症患者サポートチーム 蘇生支援担当(救急カート運用マニュアル作成・ハリーコール対応) |
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コンサルテーション | ・事例の振り返り・講義 ・緊急時の対応シミュレーション |
コーディネーションおよび倫理調整 | ・静岡県院内移植コーディネーター (脳死下・心停止下臓器提供症例への対応) |
教育・指導 | ・フィジカルアセスメント研修 6回コース:講師・ファシリテーター(院内) ・日本救急医学会認定ICLSコース コースコーディネーター・インストラクター ・AHA-BLSコース ファカルティ・コースディレクター ・インストラクター ・AHA-ACLSコース インストラクター ・J-CMELSインストラクター ・第3回MEGURI研修会(院外) これだけは知っておきたい循環器ナースの基礎知識 〜慢性心不全編〜 |
研究 学会発表 執筆 | 【令和5年度】 ・第61回 全国自治体病院学会「スタッフ指導への自信につながる副看護師長に向けた取り組み」 ・第59回 日本移植学会総会「臓器提供における家族の意思決定支援−重症患者メディエーターの介入−」 ・第25回日本救急看護学会学術集会パネルディスカッション6「認定看護師がスペシャリストであり続けるために」 |
その人の生命と思いをあらゆる場に繋げ、その人らしく生きられる救急看護を提供する
私は、救急看護認定看護師として高度救命救急センターに所属しており、様々な状況において突然起こる疾病や思いがけぬ事故、持病の悪化等をはじめとした生命や機能予後に関わる状態の患者さんとその家族への看護実践を日々行っています。またRRT(Rapid Response Team)メンバーとしても入院患者さんの急変の早期発見、予防活動をしています。
昨今の社会情勢にあるように独居生活や認知症のある高齢者、老々介護、精神疾患を患っている方など身体だけでなく社会的サポートを要する患者さんも多く搬送されます。患者さんの生命を繋ぐことは最優先のもとではありますが、その次の生活の場を見据えた看護実践も救急の現場には求められてきています。
患者さんの生命のみならず、その人の思いをあらゆる場へとつなぎ、その人らしく生きていけるように援助する救急看護の実践を目指します。また、常に患者さんとその家族が救急の場面において安心できるケアを追求し、精進していきます。
昨今の社会情勢にあるように独居生活や認知症のある高齢者、老々介護、精神疾患を患っている方など身体だけでなく社会的サポートを要する患者さんも多く搬送されます。患者さんの生命を繋ぐことは最優先のもとではありますが、その次の生活の場を見据えた看護実践も救急の現場には求められてきています。
患者さんの生命のみならず、その人の思いをあらゆる場へとつなぎ、その人らしく生きていけるように援助する救急看護の実践を目指します。また、常に患者さんとその家族が救急の場面において安心できるケアを追求し、精進していきます。
直接ケア・実績 | 高度救命救急センターにおける看護ケア ・救急搬送されてくる患者の看護ケア ・walk-inで受診される患者の看護ケア ・院内トリアージ ・ドクターカーナースとしての病院前現場活動 RRT(Rapid Response Team)としてのコール対応および病棟ラウンドによる急変予防ケア RST(Respiratory Support Team)活動 |
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コンサルテーション | 高度救命救急センターにおける看護ケア・院内トリアージの相談、困り事の対応 院内急変事例の振り返り トリアージ事例の振り返り |
教育・指導 | フィジカルアセスメント研修(院内クリティカルケア看護委員会活動) 院内トリアージ勉強会、症例検討(部署内) |